競合より一歩上のイメージにしたい1
競合より一歩上のイメージにしたい
BtoBコーポレートサイトブランディングWebサイト紙媒体
(R課長)同じ業界の中でも、「設計のみの会社」「一点物の会社」「量産体制の会社」「販売のみの会社」など実は様々な形態があり、当社はその中でも一点物を取り扱っているので、業界の中でも高級な商品であり、品質も抜群なのです。そういったことから、競合他社よりも一歩上のイメージでWebサイトのデザインしてほしいと思ってます。
で、当社はどうすればいいの?
ですので、ただ高級感を持たせるだけでは、結局他社もやっており一歩上とはならないかもしれませんし、閲覧者にとっても貴社のイメージが残らないかもしれません。
では、どうしたらいいの?というところを実例と共にご案内したいと思います。
1. 一歩上はどこになるのか。他社との違いを深掘りしていきましょう
「技術がある、故に価格も高い」それだけでは、特長としては今ひとつ足りない感じがしますね。この状態で構成・デザインしても、テンプレートに流し込んだだけのような特長のないサイトが出来上がります。
これは、貴社がどういう技術に優れているのか不明で、他社よりどのような優位性があるか不明だからです。写真をただ並べればうまくいくわけではないのですね。
そこで、ポロロンデザイン事務所ではどんどんヒアリングをしていきます。
- こういう歴史があり、業界では○○という立ち位置。
- この○○工程は日本では、当社のみでしかできない。
- 技術の中でも検査工程の○○を重視している。
- 環境に対する配慮のため○○をしている。
- ○○に使う製品としては、当社の製品以外にない。
- 購入者は一般の方ではなくメーカーで、情報収集する方は○○だ。
- これからこのように成長していきたい。
などなどお客様にお話しいただきます。お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、はじめのヒアリングではレイアウトをこうしてほしい、色をこうしたい、というデザインについてのお話をしていません。デザインについてのお話よりもまずは、お客様の会社の歴史・立ち位置やアピールしたい事業・サービス展開などをお伺いします。この時点で貴社特長を際立たせた「オリジナルの一歩上」のイメージがデザイン事務所担当の頭の中に浮かんできます。
それから、じっくりヒアリングした後にデザイン事務所が、コンセプトを確認したり、「この情報を前面に出しましょう」「○○のイメージにはこの色で、このフォントで、このレイアウトがいいですね」「コンテンツの流れはこのようにしましょう」という感じで提案をしていきます。お客様とも合意形成を取りながら一緒に進めていきます。