競合より一歩上のイメージにしたい4
4. 実際どのようにしたのか見ていきましょう。メニュー、コンテンツ編
メニュー
グローバルメニューは「Uchinoブランドとは」から始まります
BtoBのメーカー様ですと、「製品案内」「会社案内」から見ていただく用にグローバルメニューの一番左に配置されているものをよく見かけます。
しかし内野製作所様の場合は、「Uchinoブランドとは」から始まります。宝石のようにじっくり製作する製品であり、試作メーカーとしての優位性を表現するためにメーカーとしてはめずらしく「ブランド」を押し出すことにしました。メニューからも他社より一歩上を表現することができます。
メニューの見せ方については、プルダウンメニューが流行ってみたり、時代により試行錯誤される部分です。
特にメーカー様の場合は専門性が高いコンテンツとなるため、カテゴリ分けしたグローバルメニューからは、その配下のコーナーが予想しにくいということがあります。
そこで、内野製作所様の場合全体的に12P前後のページ数ということもあり、グローバルメニューは大きく4つのカテゴリに分けたうえ、その配下のコーナーへも直接行けるようにグローバルメニューに表示させることにしました。
コンテンツ
なにが言いたいのか分かるように1ページ1テーマ
1ページには1テーマでシンプルに伝えたいことに絞ります。文章については今回は専門的なのでお客様に書いていただきましたが、各ページには何をどう入れていきたいかはあらかじめお客様と相談しながら決めておきます。
文章の言葉については、リニューアル作業に入る前の1ヶ月間のアクセス解析データとリニューアル後のご希望を伺い、一般的な用語にするか専門性の高いものにするか、どこまでのターゲットにするかと、どのようなワードを増やしたいかをあらかじめ決めておき原稿を調整します。
これにより見やすさもありつつ、SEOにも配慮したWebサイトができあがります。
ちなみに、内野製作所様Webサイトは「試作歯車」でのGoogle検索結果は数年間1位を維持しています。(2012/5/31現在)。